朝丘雪路
ホーホケキョ となりの山田くん
 |
人気ランキング : 24445位
定価 : ¥ 4,935
販売元 : ブエナ・ビスタ・ホームエンターテイメント
発売日 : 2000-11-17 |
日本を代表するアニメーションスタジオ、スタジオジブリが贈る、高畑勲監督の1999年劇場公開作品。原作は朝日新聞に連載のいしいひさいちの4コマ漫画。どこにでもあるような平凡な家族の日常を、どこまでも明るく、あっけらかんと描いている。どこかなつかしく、心がちょっとあたたかくなるホームドラマだ。 全644ページに及ぶ絵コンテ、本編で使用された原作を映像化した四コマ漫画全78本(静止画)が収録されるなど、内容も盛りだくさん。音声も2chと5.1chのドルビーデジタル、5.1chDTSでも収録。さらに字幕は日本語字幕だけでなく、英語字幕、フランス語字幕も収録の特典がユニーク。(今泉香織)
 |
大好きです |
この作品、わたしは大好きです。父さん、母さん、のぼるくん、のの子ちゃん、おばあちゃん、
こんな家族、私欲しいです!
 |
テキトーは意外に難しい |
「適当」という文字を改めてみれば、「適度に的を得ている」という言葉になるのに、普段「適当だな」とか言うと、かなり否定的な響きに使われている感じがする。
「となりの山田くん」で高畑監督が意味したのは、ジプリの前作である宮崎監督の「もののけ姫」に対してのアンチテーゼということらしい。
「生きろ!」ではなく「適当」というわけだ。
それでは「となりの山田くん」の「適当」はどうかというと、ある意味、時代の病に深く関わった必然としてあらわれ現在に再生されたものではないかという気がする。
「生きろ」で力が湧いて来る人は、きっかけがあれば自分の足で立ち荒野にひとりで旅することもできる人だ。
一方「慰め」が関係から必要とされる人の心の疲労は、実はもっと身近で日常的で切実な出来事かもしれない。
そんな人は自分の中から「適当」の感覚の記憶の浮上を必要とする人だろうか。
先入観を捨て、実際の「頑張る姿」を直に見つめてみると、意外に自分から望んだものなのか、環境と刷り込まれた観念より圧力を加えられて、むりじいしている姿なのかわからなくなるものかもしれない。
「適当」は真ん中の「感覚」を意味するものだろう。
「勝つことの夢」、その過程が時に他者を排除し傷つける、容赦ないイボ猪の突進のようであったりすることもあるかもしれない。
それは他者のみならず自らもを破壊することもありうるかもしれない。
「適当」はそうテキトーに誰もが持ち合わせているとは言えない、絶妙なバランス感覚だ。
そんなめんどくさい映画なのかと思われるとこまるが、映画とは全く別物の感想、変な先入観を与えたらこりゃ適当じゃない。
実際、子供達がよく笑う楽しい日常的なギャグセンスの笑いに満ちた映画である。
お母さんの声優役、朝丘雪路が素晴らしい。それから矢野顕子の素敵な歌も楽しい。
 |
ナンだかなあ? |
昔、朝日新聞の4コマ漫画はそれを楽しみに購読する人があるくらいのインパクトがあった。何時の事から4コマ漫画を読む事もなくなった。
起承転結を4コマで表すこの文化は俳諧に通じる物があった。
一コマ漫画はパンチを初め欧米の文化であるように思われる。
本作は、タブチクン、変な忍者を世に送り出したイシイヒサイチ画伯の連載漫画をスタジオジブリが一本にしたもの。
この作品の対象はお父さん、、、映画館やビデオ屋に足を運ぶかなあと思った。個人的には、疲れたおやじがくすっと笑いチョッと感動する。
 |
ホーホケキョ♪ |
ジブリ作品の中では異色の作品ですが、大阪人のお母さんとおばあちゃんがいい味を出していて、面白くて声を出して笑ってしまう場面がたくさんあります。
声優さんも、 朝丘雪路、益岡徹、矢野顕子、ミヤコ蝶々、中村玉緒、柳家小三治・・・豪華な顔ぶれです。
「あたしンち」と似ているようで似ていない。
それは「となりの山田くん」は、『大阪人』が登場人物の中に含まれているからでしょう。
大阪の人って歳に関係なく、東京の人にはない、すごいパワーを持っています。
子どもから大人まで、何度見ても楽しめる作品です。
 |
調理の仕方を間違えたか? |
四コマ漫画ベースのお気楽な作品にとどめておけばいいものを、背伸びして
ところどころ「感動させよう!」としていて、正直鼻につきます。
パステル調の色彩や、太さの一定でない描線も、技術的にすごいものであることは
わかるのですが、作品自体と剥離していて「技術を見せるための技術」という感じ。
原作にあった毒も抜けて、人畜無害になってるし、ギャグのテンポも悪い。